フォネットグループ
依田重男さん
職歴:4年目
ご本人の仕事内容:携帯ショップの統括マネージャー
職場での役割:管轄店舗の販売目標設定、売上管理、在庫管理、人材育成、取引先との交渉をはじめ、店長・スタッフの成長を促すことも仕事です。
入社4年目の依田さんは、7店舗を統括するマネージャーとして、取引先との交渉や各店舗の目標設定、販売戦略の立案にあたりながら、自分を支えてくれるスタッフにも挑戦する喜びを感じてらえるようスタッフの育成に力を入れています。プライベートでは、娘さんの日々の成長に喜びを感じ、また地元の仲間たちと飲みに行くことを楽しみの1つにしているなど、公私ともに本当に充実した毎日を山梨で過ごしています。
新しいことに挑戦したときにしっかりと評価される、やりがいのある職場です。
―入社の動機を教えてください。
勤めていた会社が廃業し、仕事を失う危機に陥ったとき、働いていた店舗を従業員含めて丸ごと引き受けてくれた会社がフォネットグループでした。そのときの恩は今でも忘れることがありません。学生時代のアルバイトをきっかけに携帯電話業界に就職してから12年が経った頃でした。入社後は、店長としてスタートして、2店舗統括店長、4店舗統括マネージャーを経験し、入社4年目の現在は大手携帯電話会社担当の統括マネージャーとして、7店舗を任されています。
―入社後の会社の印象は?
新しいことに挑戦したときにしっかりと評価される、やりがいのある職場です。この人には少し早いかなと思える新しい仕事をあえて任せて個人の成長を後押ししてくれる。チャンスが多い会社と感じています。
また、イベントも多い会社でスポンサーを務めているヴァンフォーレ甲府のフォネットマッチの観戦や、グループ会社で装備が全部揃えられる富士登山、スタッフによる接客コンテスト、取引先を含めた総勢240名の新年会など、一緒に達成感を味わい、盛り上がれる機会がさまざまな場面で用意されています。
休日は愛娘と過ごす時間を大切にしています。また、ジムで汗を流した後に仲間と生ビールを飲むこともリフレッシュ方法の1つですね。
―現在はどのようなお仕事をされているのですか?
マネージャーとして統括業務全般を行なっています。細かく言えば、取引先との条件交渉や、スタッフの育成、各店舗の目標設定、販売戦略の立案、売上利益の集計などです。こうした日常業務に加えて、週ごとのマネージャー会議や店長会議もあります。店長との面談を重ねることでメンタル面をサポートしつつ、各店舗の接客をチェックしたり店頭のディスプレイを確認するなど、さまざまな面に気を配っています。
こうした業務の中でも、特に意識しているのは、人の教育です。プロとして販売力をつけるのは当然ですが、周囲に良い影響を与えられる人として成長して欲しい。まずは、朝一番に元気なあいさつができるよう指導しています。時には思い悩むことがあっても、元気なあいさつをすることによって仕事に意識が切り替わり、質の高い仕事ができるようになると思います。
―趣味やリフレッシュの方法はありますか?
休日は、2歳の愛娘と過ごす時間を大切にしています。先日は、横浜のテーマパークで思い出づくりをして日々の疲れを癒してきました。
自分自身の心がけとしては、運動不足の解消と体型維持を目的に市営のジムへ行くことでしょうか。ランニングマシーンを利用したり筋トレで汗を流した後に、ジムの仲間と生ビールを飲むことも楽しいですね。お酒は好きなので会社の仲間や地元の友人とも飲みに行き交流を深めています。甲府の中心街も好きですね。焼き鳥屋さんなど良いお店が数多くありますし、まだまだ行ったことのないお店もたくさんあるので、また飲みに行きたいですね。
通信情報関連サービスの提供を通じて、山梨を元気にさせることができたら嬉しいです。
―就職活動をしている皆さんへのアドバイスをお願いします。
なるべく多くの情報を収集し、好きになれそうな職場を選ぶことが大切です。人は、自分のことを好きと言ってくれる相手を大切にしたいと思うもの。これは、会社も同じです。まず、自分が会社を好きになることから始まるのではないでしょうか。せっかく長く働くなら、職場と自分も大切に想い想われる関係でいたいですよね。業務内容だけでなく、会社の方針や、会社が従業員をいかに大切にしているという想いも就職活動の参考になると思います。そのため、どういった社内行事があるかなども、会社の社員に対する想いを推し量る1つの手段になりますよ。
―最後に今後の目標や抱負を語ってください。
直近の目標としては、自分のエリアからマネージャーを輩出することです。これまで支えてくれたスタッフ達に次のステージへ挑戦してもらいたいです。私自身の大きな目標としては、グループ12社のうちの1社を任せられる人材に成長することを目指しています。また、携帯電話事業の枠を飛び超え、通信情報関連サービスの提供により山梨を活性化させたいですね。人工知能ロボットが一家に1台いる未来もすごく楽しみですね。
(聞き手)波木井園子さん
(撮影)芦澤絢名さん