甲府市の立地
本市は甲府盆地のほぼ中央に位置し、500年もの長きに渡り山梨県の政治・経済・文化の中心として発展を続けてきた歴史と伝統のあるまちです。また、渓谷美日本一の御岳昇仙峡をはじめ四季折々に様々な表情をみせる豊かな自然に恵まれるとともに、南に霊峰富士、北に八ヶ岳、西に南アルプス連峰を仰ぎ見る風光明媚な土地柄です。
甲府市は、山梨県のほぼ中央、東経138度35分、北緯35度40分の位置にあり、市域は東西15.3km、南北41.5km、面積は212.47平方km(※1)です。
市の最北の山岳地域には八幡山、金峰山、朝日岳2,000mを超える峰々が東西に連なり、南には王岳、釈迦ヶ岳があります。
市街地は、甲府盆地の中心に位置し、おおむね平坦ですが、北に高く南に低く傾斜しています。また、市内一円からは北に八ヶ岳、南に富士山、西に南アルプス連峰を望みます。
市内を秩父多摩甲斐国立公園の主峰を源とする荒川が流れ、また国内屈指の渓谷美を誇る御岳昇仙峡(平成20年に「平成の名水百選」認定)や芦川渓谷といった豊かな自然に恵まれた土地柄です。
※1:国土交通省によって実施されている面積の計測方法が平成26年度より変更され、これまでの面積212.41平方キロメートルから212.47平キロメートルに変更されました。